熊本税理士・会計事務所大成経営コンサルティンググループ

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今日も一日受話器片手に、うぐいす嬢で頑張っています

『なぜ人と組織は変われないのか』の著書で、
その理由と「処方箋を披露したロバート・キーガン、
ハーバード大学教授に「知性」について、
インタビューした記事が掲載されていましたので紹介します。

人々が変われない理由に、
大人の「知性」が次の段階に成長しないと指摘されました。

この「知能」ではなく「知性」、
考え方や思考のことです。

つまり、情報をたくさんもっていたり、
知識が豊富であったりすることを指すことではなく、
深く自分自身を内省すると同時に、
自分を取り巻く世界を深く理解する能力のことです。

視野の広さや、
自分自身のことをよくわかって内省できる力。

そんな「知的能力」のことを指します。

ー中略ー

大人の知性の最初の段階は、
「環境順応性知性」です。

順応主義で指示待ちの段階です。

次の段階は「自己主導型知性」。

課題を想定でき導き方を学び、
自分なりの価値観や視点で方向性を考え、
自律的に行動できます。

自分の価値観に基づいて自戒し自分を管理します。

そして、最後の段階が「自己変容型知性」。

学ぶことによって導くリーダーで、
問題発見を志向し、
あらゆるシステムや秩序というものが断片的、
あるいは不完全なものであると深く理解します。

1つの価値観だけでなく、
複数の視点や矛盾を受け入れられる段階です。

同じ現象をどのように受け止めるかで、
知性の違いが分かります。

それぞれの知性には。
質的な違いがあるのです。

続く・・・


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