見方を変えてみる

たいせい みい

2010年07月26日 14:00

今日も受話器片手に、ウグイス嬢でお仕事頑張ってまーす
はなこちゃん、いつまで電卓バシャバシャ叩いてるの
不動産の営業にビシバシ送り出した、たろう君今どこかな

2年前の講演会の翌日に質問を受けた時の話だそうです。

「夫が車にはねられて、2年間植物人間のままです。
大学生の子どももふたりいて、経済的にこれから
どうしたらよいでしょうか」

公演を聞いている間も、その方は、一切笑いませんでした。
この質問に対して、このように答えました。


「病室で、どういう話をしていますか。
眠り続けている夫に対して、早く目覚めて働いてほしい、
こんなに大変だと、不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句を
言い続けてきてはいませんか。」

「はい、自分たちがどんなについていないか、病室で家族と話しています」

もし、私が植物人間の夫なら、家族が入ってきたときに、
気づかないふりをします目を覚ましたら、
働けと言っているのですから。



嬉しかったこと、楽しかったこと、面白かったこと
を毎日言ってくれたら、
目を覚ましたくなるかもしれません。

何より、楽しい話を聞いているほうが、細胞も元気になっていくでしょう。

「この2年間、ずっと恨み事を言ってきたけれども、
見方を変えたら、いままで保険金で
家族みんなが暮らすことができ、
とてもしあわせでした。
これから感謝していきます。」

    省略

それから2年後に講演会でまたお会いしたそうです。
ご主人の状況はかわっていないそうですが、
とてもにこやかな顔をされていて、
「嬉しい」「楽しい」「幸せ」という言葉しか出てきませんでした・・・。

うぅーんなかなか難しいですね
みなさんいかがですか
みいちゃんは、今の生活がどんなに【しあわせ】かということを
改めて再認識し、感謝しました


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