体操男子の内村航平選手が乗り越えたどん底

たいせい みい

2021年06月07日 09:46

会計事務所で働くたいせいみいです。
今日も受話器片手にうぐいす嬢で頑張っています。

今回の個人1枠は非常に複雑な方式で争われた。
対象の演技は全日本選手権の予選・決勝、NHK杯、
種目別の予選・決勝の5回。
米倉選手なら跳馬、内村選手は鉄棒の暫定世界ランキングの得点と
比較して、設定されたポイントが割り振られている。

内村選手はこの日の演技を15・100点の2位とし、
20ポイントを獲得。
米倉選手との内村選手のポイントは170で並んだ。
しかし、タイブレークと呼ばれる選考基準により、
内村選手が代表切符を手にした。

簡単に言い換えると、もしも米倉選手が2本平均で0・016点
上積みしていたらもしくは橋本選手が0・001点上積みしていたら、
内村選手の4大会連続となる五輪はなかった。
恐らく米倉選手の2本目か、橋本選手のどちらかが着地をぴったりと
決めていたら結果は逆になっていただろう。

内村選手は「明暗を分けたのは運以外ない。
今日はかなり運が自分の味方をしてくれた。
最後の最後は運が味方をしてくれた」と振り返った。

4大会連続オリンピック出場おめでとう

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